夏休みが始まりました。
このまえいつブログを書いたのか忘れてしまいましたが、今日から復活です。ちょびっとずつ書いていこうと思います。
細々と教員を続けている私に夏休みが来ました。
夏休み。素晴らしい響き。
今日は職員総出で校内の色んな場所の清掃に励み、午後からは書類の作成。
子どもが来ているときはキリキリしていますが、なんとなくゆったりした雰囲気の職員室。
私は仲良しの同僚が早めに帰宅してしまったので、午後からはほとんど誰からも話しかけられることなく黙々と業務をこなしました。
周囲の先生方はおしゃべりに興じていたりして、なんか楽しそう。
さびしいけど、一人も楽だからいいですよ。
こういう私は本当に「先生」らしくない先生だな~と思いつつ。
でも一人でいるのが好きな先生がいたっていいんじゃないでしょうか。
夏休み、楽しみたいですね!
映画二本の感想~「リリーのすべて」と「キャロル」
「リリーのすべて」と「キャロル」。
前者は自分の性に違和感を持ち女性として生きなおすことを願う男性、後者は同性を愛するがゆえに苦しみそれを受け入れようとする女性の物語という、どちらも「性」を扱ったお話しです。
結果、私は「リリー」の方が好きでした。
タイトルが何か岩井俊二監督の作品を彷彿とさせましたけど、あそこまで救いようがない話ではないです。
ある場所のシーンから始まって、「この結末は多分こんなだろう」と思われるようなシーンが随所にちりばめられていて、わりと分かりやすい話です。しかし主人公アイナー/リリーは美形で細いけど女性としてはガタイがよすぎてやや無理はあるものの、演技がとても繊細で、心情をよく表現しているので、見ごたえありましたし、身のこなしもエレガントでした。主人公を支えるゲルダも好きでした。人として人を愛している感じが伝わってきました。
「キャロル」は美女二人が主人公なので、まず目の保養になります。しかし、なんか主人公キャロルが情念こめすぎてて、ちょっとしつこいというか、くどいなあという感じが否めませんでした。テレーズは清潔感があって好きでしたけど、二人の関係がどうしても上下関係みたいで、対等な感じじゃない気がしました。好きな方スミマセン。
今後は映画の感想も書いていきたいです。
期待しない。
このブログを開設してもう1年にもなるんですね~
1月に冬眠を始め、やっと長い眠りから覚めました。
最近の気づきですが、それは「期待しなければいい」という言葉。
うちの旦那に職場の愚痴をこぼしていたとき、
「自分のことなんて、誰にも分かってもらえないのが当然。なぜなら人間はそれぞれ違うから」
「彼女らには、分からないんだよ」
と繰り返し言われたのでした。
まあ当然と言えば当然なのですが、分かってほしいと思っている自分もいたりして。
そんな旦那の言葉から翌日、ふと、思ったのが
「自分や周りに期待しなかったらいいんだな」
ということ。
自分ではがんばっていてそれがうまくいくときもあるし、いかないときもあるんですよね。
そんなときは力を抜いて、フラットに物事に取り組んでみるのもいいのかなと思ったのでした。
好きなことをすると癒されるなあと改めて思った日。
今年初めての更新です・・・なんてもう春じゃないですか!
ブログを訪れてくださっていた方、ありがとうござます。
私は教員をしてるのですが、とある事情で自分の専門の教科は週に数時間程度しか教えていません。
明日はその専門の教科の授業。
大体授業の予習は土日まとめてするんですが、今日は放課後することが出来ました。
教科書を繰って、プリントを作って・・・
一通り終わったら子どもも待ってるのでそろそろ帰るかと腰を上げました。
帰り道・・・
いつもはなんかすっごくぐったりしてるのですが、今日はなんだか頭がすっきりしているような気が。
好きなこと、楽しいことをするって、それだけで癒しになるなあと思った今日でした。
あと30分で大みそか。
あと30分ほどで大みそかです。
いつもなら子どもと一緒にふとんで夢をみているのですが、今日は持ち帰り仕事をやっていて、気づいたらこんな時間になってしまいました。新学期やるべきことをリストアップしてたら、予想以上に多くて戦々恐々としています。が、まあなんとかなるでしょう。というかやるしかないですけどね。
この1年は色々ありましたが、総じて楽しい一年でした。
来年は「余白」(BY坂爪圭吾さま)をたくさん作ってのんびり過ごしたいです。
皆様よいお年をお過ごしください。
明日はクリスマスイブなんですね・・・迫害されてるように感じてたあの頃。
部活の合宿引率で、夜おじさん(先生)たちと場末の居酒屋でホルモン焼きを食べ、マムシ酒(意外と美味)を飲まされ興奮して眠れなくなった日。
前日は生徒の部活の試合引率で、帰りに車をブロック壁にぶつけて修理代でボーナスが飛び、体育館の寒さで風邪を引いたため仕事は欠勤、ポカリスエットとケーキをやけ食いした日。
知らない携帯番号から電話がかかってきて「まさか・・・♡」と思ったら、以前登録していた結婚相談所の人からの電話だった日・・・。
ひとりで過ごすのが嫌すぎて、自分のおごりで両親とまずいケーキを食べた日。
うつ病で休職して母親と過ごした日。
他は覚えていないので、ほんとにふつーに過ごしていたんだろう。
彼氏もいなくて、病気にもなったりして、クリスマスソングなどを耳にすると迫害されているように感じたものです。
今は家族とささやかにクリスマスをお祝いしていますが、なんか居心地の悪さも感じていたりして。
どんなクリスマスを過ごしても、みんなが平静を感じられますようにと、願わずにはいられません。